逆から考える

砂時計

考え方と言っても様々ですが、「逆から考える」事もとても大切です。
むしろビジネスに於いてはこれが基本と言っても過言ではありません。
逆から考えるとはどのような意味なのか。
これは、成功から考えるという事です。

「成功」を念頭においた考え方

TOPページでもお話ししましたが、ビジネスに於ける「成功」というのは様々です。
どのようなビジネスなのかはもちろんですが、同じビジネスに於いても人それぞれの成功があるのではないでしょうか。
自分としては大成功だと思っても、人によっては「まだまだ」「この程度では満足出来ない」と思う事も珍しい話ではありません。
ですから、まずは「成功」を設定する事です。

そしてその成功のためには何が必要なのか。
例えばですが、物を売る職業の場合、「入荷したのを売ります」の繰り返しで日々を送るのではなく、まずはどれくらい売りたいのか。
目標額を設定する事で、ではその額を売るためには何をどれくらい売れば良いのか。

人件費はどれくらいにすべきなのか。
売り場の品揃えはどのようなものにすべきかが見えてくるものです。
何も決めていないと「売れそうだから入荷しよう」「人がいないから雇おう」といったように、どうしてもその場その場のみの考えとなってしまうものです。

これでは成功など見出す事が出来ないのはもちろんですが、そもそも成功するかどうかは運による部分が大きくなってくるのではないでしょうか。

たまたま人が来たから売り上げが良かったといったレベルの話しとなってしまうでしょう。
ですが、逆から考える事で、何を求められているのか。
求められているものであればたくさん仕入れる事で売り上げが増え、目標金額に到達し、目的を達成して成功する事が出来るようになると考える事が出来るようになるのです。

現実を見据える

これは、裏を返せば「現実を直視する」という事でもあります。
人員体制や在庫によって目的は異なってくるのは言うまでもありませんが、何も考えていなければ結局は行き当たりばったりなもので、「現実を見ていない」とも言えます。
売り上げには何が必要なのか。

足りないものがあれば補えば良いのですし、売れないと嘆いているのであれば売れる方法を考えれば良いのです。
ですが逆から考えるという発想が無いと売れないと「売れないな」で終ってしまうのです。
そもそも成功を見定めていなければ売り上げが低い事に対しての危機感すら抱かないのではないでしょうか。

ビジネスは慈善事業ではないはずです。
意欲的に取り組む事がとても大切なのですが、かといって闇雲に行えば良いものでもありません。
成功のためにビジネスを行っているのは誰もが同じですが、では成功のためには何が必要なのか。

そしてその必要なものを揃えるためには何が必要なのか。
どうすべきなのか。
このような逆算が求められているのです。
気分によって「頑張ろう」ではなく、逆算していく事。
これがとても大切なのです。